IPOまでの資金 バイオベンチャーのIPOに向けた理想的な開発・資金調達スケジュールは、シーズ探索から非臨床、臨床試験、事業化準備までを段階的に進めつつ、補助金とVC出資を適切に組み合わせて進行することが鍵です。初期はJSTやAMEDの補助金を活用し、非臨床終了時点でVC出資を受け、AMED創薬ベンチャー支援事業等と連携します。第Ⅱ相試験までにデータを揃え、上場直前にブリッジファイナンスや提携収入を確保。IPOは第Ⅱ相終了直後または第Ⅲ相開始前が最適とされ、開発と資金の両輪を戦略的に同期させることが成功のポイントです。 バイオベンチャーIPOに向けた理想的な開発・資金調達スケジュール(例:8年間) 年度ステージ主な活動補助金・VC活用備考1年目起業準備・基礎研究起業計画、特許出願、シーズ探索JST SCORE、START、大学支援プログラムTRL1〜2、PoC準備2年目・・・
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