[rAAV] rAAVベクターの精製方法 – Universal Method (2018) – ID2266 [2019/09/18]

Profile of chromatography

はじめに 遺伝子治療薬のデリバリー・システムとしてAAV使用が盛んです。今後は、AAVの精製についても抗体医薬と同様に精製方法のプラットフォーム化が進むと予想されます。それを目指して精製関連機材メーカーは、意欲的な製品を発表しているところです。 ここでは、AAVの精製方法について情報を集めてみたいと思います。現状が把握できれば、今後の方向性も自ずと見えてきます。 文献の内容 AAVの血清型に依存しないプットフォーム化された精製方法に関する文献 GE HealthcareのAVB SepharoseとPOROSの CaptureSelect AAV8及びAAV9の比較 トリビア: 欧州で開発された最初の遺伝子治療薬Glybera (AAV1-LDL) Affinity精製の不利な点は、遺伝子が封入の有無(Empty/Full)にかかわりなく精製されること。・・・

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