国立感染症研究所年報 平成15年度 (niid.go.jp) 牛血清には高率に牛ポリオーマウイルス(BPyV)遺伝子が混入の報告がある。 我が国では,50%以上の牛血清にBPyV遺伝子の混入が確認されている。 BPyV遺伝子の検出が感染性ウイルスの存在を意味するかどうか、またヒトへの危険性について不明 麻しん、風しん等多くの生ウイルスワクチンはその製造に牛血清を使用している BPyV遺伝子がワクチン中に混入する可能性がある。 麻しん、風しん、おたふくかぜ生ワクチンからBPyV遺伝子の検出を行ったが,いずれのワクチンからもBPyV由来遺伝子は確認されなかった。 [大槻紀之、伊藤治*、海野幸子、加藤宏幸、田代眞人:*農林水産省動物医薬品検査所] 動物由来物質を排除したワクチン及び組織培養インフルエンザワクチンの製造方法の開発研究 | 厚・・・
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