[Bio-Edu] Man5化抗体 (mAb)のPKクリアランスは2倍高い [2020/07/04]

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論文の概要 ほとんどの抗体のアミノ酸位置297(Fc)にはグルコシル化部位がある グリコシル化のパターンによっては、薬物動態(PK)、薬力学(PD)に影響を与える その種類は、(1)マンノース、(2)シアル酸、(3)フコース(Fuc)及び(4)ガラクトース(Gal)が含まれる 特に、マンノシル化(Man5, Man8/9)は、PKに影響しクリアランスが高くなる。その結果、薬効が不十分になる 0timeで100~200μg/mLになるように投与(i.v. 10mg/kg) 99% Fuc抗体では、28日後に10μg/mL 99%以上Man5抗体と99%以上Man8/9抗体は同等の半減期であり、14日後に10μg/mL (図1) シアル酸、N-アセチルノイラミン酸(NANA)のレベルによっては、PKに影響する可能性がある グルカンであるF・・・

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