シリコン製カテーテル通過試験 小野とBMS オプジーボ投与でシリコーン製カテーテルの使用避け … 記事の概要 小野薬品工業とブリストル・マイヤーズスクイブは、抗PD-1抗体薬オプジーボ(ニボルマブ)の通過性試験において、特定のシリコーン製カテーテル(CVポート「BARD X-ポートisp」)を使用した際に、タンパク質の凝集体が確認されたと発表しました。これは医療機関からの照会を受けて両社が実施した社内試験によるものです。現時点では、この凝集体がオプジーボの有効性や安全性、安定性に与える影響は不明であり、健康被害の報告もありません。一方、同試験でポリウレタン製カテーテルを使用した場合には、凝集体の発生は認められなかったとされています。この結果を受け、両社は他のCVポート製品やPICC(末梢挿入型中心静脈カテーテル)についても適合性試験を進めており、全てのシリコーン製カ・・・
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